指輪のサイズの測り方は？

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ネットショップなどで可愛い指輪を見つけたけど、指輪のサイズがわからないからと、購入を諦めたことはありませんか？指輪のサイズを測るには、特別な道具や専門家が必要な気もしますが、実は家にあるものでも測ることが可能です。そこでこの記事では、指輪のサイズの測り方やサイズ一覧表、注意点などを紹介します。自分の指にぴったりフィットする素敵な指輪が欲しい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

指輪のサイズ一覧表

指輪のサイズは一般的に1〜30号前後まであり、その計り方は、指輪の内周（指の外周）か指輪の内径（指の直径）の2種類です。

家にあるもので指輪のサイズを測る方法

指輪のサイズは、家にあるものでも測ることが可能です。正しく測るコツは、指の1番太いところを測ること。多くの場合、第二関節か指のつけ根のどちらかです。

「紙」を使って測る

画用紙などの厚めの紙を用意し、長さ10センチほどに細長くカットします。これを計りたい指に巻きつけ、テープで仮どめしましょう。指を軽く曲げ伸ばししたり、画用紙を指から抜いてみたりして、サイズ感を確認・調節します。ちょうど良いきつさにできたら、ボールペンで紙の重なったところに印をつけ、指から外してください。太いペンでは正確に測れないため、細めのペンがおすすめです。あとは印までの長さを定規で計り、サイズ一覧表の「内周」でサイズを確認しましょう。

「糸」を使って測る

裁縫用や刺繍用の糸を準備し、適度な長さにカットしておきます。紙の時と同じくペンで印をつけるので、印が見えやすいよう明るい色の糸がおすすめです。糸を指に巻きつけ、糸が重なったところにペンで印をつけ、指から外します。糸を伸ばして定規で測り、サイズ一覧表の「内周」でサイズを確認しましょう。サインペンのインクは糸ににじんでしまいやすいので、ボールペンが最適です。

専用の道具を使って指輪のサイズを測る方法

一覧表を見てもわかるように、リングサイズは内周がたった1mm違うだけで1号違います。そのため、より正確に測りたい場合は専用の道具を使うのがおすすめです。特に、長時間着けたままでいる結婚指輪のサイズを測る場合は、専用の道具を使って慎重に測る方が良いでしょう。

リングゲージを使って測る

指輪のサイズを最も正確に測れるのが、リングゲージ（リングサイズゲージ）を使う方法です。リングゲージは、様々なサイズのリングがジャラジャラとついており、実際に指をはめてフィットするリングを探し、サイズを確認するという道具。インターネットで400〜3,000円ほどで購入可能です。1号から30号前後まで測れる一般的なもののほか、小さいサイズのみの小指用のもの、ワイドな平打ちリング用のものなどもあります。

サイズ棒を使って測る

ぴったりのサイズの指輪を持っている、または、持っている指輪のサイズと同じものを購入したいけどその指輪のサイズを覚えていないという方は、サイズ棒を使うのがおすすめです。持っているリングをサイズ棒にはめ、ピタッと止まるところを探したら、その場所のメモリを読むだけでサイズを測ることができます。サイズ棒もインターネットで300〜2,000円ほどで購入可能です。

指輪のサイズを測る時の注意点

自分で指輪のサイズを測る時に気をつけたい、2つの注意点を紹介します。

むくみに注意

指がむくんでいると、サイズが正しく測れません。お酒を飲みすぎた翌日や睡眠不足の時はいつもよりむくみやすいので注意してください。また、いつも朝はむくむけど夕方にはすっきりする、という方も多いはず。時間帯を考えて測るようにしましょう。

リングの幅に注意

幅のあるワイドリングや平打ちリングを購入したいという方は、幅を考慮して号数を選ぶ必要があります。なぜなら、幅のあるリングを指にはめると、指の太さの違う部分をまたぐように装着することになるからです。また、指を動かすと窮屈に感じやすいという特徴もあります。難しいと感じる方は、平打ちリング用のリングゲージを購入して測るのがおすすめです。

ちょっと気になる！指輪をつける指の意味

どの指に指輪をつけるかはもう決めましたか？実は、親指から小指まで、指輪をつける指によって込められる意味が違うと言われているんです。指を測る前に、指輪をつける指の意味をチェックしてみましょう！

親指：「勇気」「信念」

親指につける指輪を「サムリング」と呼びます。「サム（thumb）」は「親指」という意味です。右手の親指は「指導者」を司り、勇気やリーダーシップが欲しい時につけたい指。左手の親指は「精神力」を司り、信念を貫きたい時につけたい指。どちらも自分の力を高めたい時にぴったりの指なので、仕事運をアップさせたい方におすすめです。

人差し指：「集中力」「行動力」

人差し指のつける指輪を「インデックスリング」と言います。人差し指は英語で「インデックスフィンガー（Index finger）」です。右手のひとさし指は「現実を導く」指と言われ、目標へ近づくための集中力が欲しい時につけたい指。一方、左手のひとさし指は「精神を導く」指と言われており、心が弱くなかなか前に進めない方に行動力をくれる指です。左右とも、人生の目標がある方にぴったりなのではないでしょうか？

中指：「ひらめき」「人間関係」

中指につける指輪を「ミドルフィンガーリング」と言います。右手の中指は、インスピレーションを高めてくれる指。直感やひらめきを高めたい時におすすめ。また、左手の中指は協調性を高める指と言われ、良い人間関係を作りたい時にぴったりの指です。中指はどちらも仕事や恋愛がスムーズに行くのを助けてくれそう。

薬指：「創造」「愛」

薬指につける指輪を「アニバーサリーリング」と言います。右手の薬指は「創造性」を司る指と言われ、クリエイティブになりたい人におすすめの指です。リラックスして穏やかに過ごしたい時にも良いと言われています。また、結婚指輪をつける指である左手の薬指は「愛」の象徴であり、昔から心臓に直接つながっていると言い伝えられてきました。

小指：「魅力」「変化・チャンス」

小指につける指輪を「ピンキーリング」と言い、お守りの指輪として知られています。右手の小指は、魅力をアップしてくれる指。左手の小指は「変化・チャンス」を象徴する指で、思いがけないチャンスが舞い込むかもしれません。恋を実らせたい時や新しい出会いを求める方におすすめです。

指輪の測り方は意外と簡単。お家で挑戦してみよう

指輪のサイズの測り方を紹介しました。紙や糸とペンさえあれば測れるうえ、専用の道具もインターネットで手に入るので、意外と簡単に測ることができます。指輪をつける指の意味もヒントにしながら測る指を決めたら、ぜひ自宅でリングサイズを測るのに挑戦してみてください！