入学式・卒業式でのママの服装マナーとは？

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子供たちの晴れの日である、入学式や卒業式。ところで、ママはどんな服装で参列するか決まっていますか？どんな服装なら式で浮かないのかわからず、不安な方も多いはず。そこで今回は、入学式・卒業式でのママの服装マナーについて紹介します。入学式・卒業式に着る服が決まらない方や、そろそろ準備をしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

入学式・卒業式で押さえたい、ママの服装3つのマナー

まずは、入学式・卒業式でのママの服装の3つのマナーを紹介します。

①肌の露出や色気のある服装は避ける

入学式・卒業式で肌の露出はNG。ボディラインを強調するような服装や、胸元のざっくり開いたトップス、短いスカートなどは避けましょう。スカートを選ぶときは、座っても太ももが見えない長さが良いので、膝下丈よりも長いものがベストです。

②カジュアルではなくセミフォーマルを意識

入学式・卒業式のドレスコードは、昼の準礼装（セミフォーマル）です。主役であるお子さんもスーツまたは制服ですので、それに合う服装が良いでしょう。カジュアルな服装はマナー違反になってしまいます。

③派手・地味すぎる色の服装は好ましくない

入学式・卒業式で派手な色の服装をすると、悪目立ちしてしまいます。あくまでも主役は子供たちであることを忘れずに。しかし、だからといってダークカラーのセットアップのみだと、お葬式のように暗い印象になってしまいます。お祝いの席なので、程よく華やかな色やコーディネートを意識しましょう。

入学式・卒業式の服装の選び方

続いて、入学式・卒業式の服装のおすすめの選び方を紹介します。

清楚・上品な印象のアンサンブルやツーピースがおすすめ

昼のセミフォーマルの洋装には、大きく「アンサンブル」「ワンピース」「ツーピース」「パンツスーツ」の4つがあります。アンサンブルはワンピース＋ジャケット、ツーピースはスカート＋ブラウス＋ジャケットのセットを指すことが多いです。清楚・上品な印象の装いなら好きなスタイルで良いですが、迷ったらアンサンブルかツーピースがおすすめ。パンツスタイルも問題ありませんが、カジュアルなものは避けましょう。

カラーはネイビー・ベージュ・ピンクベージュが無難

服のカラーは、何色でなければいけないというマナーはありません。おすすめは、暗すぎず爽やかなネイビー、ベージュ、淡いピンクベージュの3色です。また、ブラックやグレー、ホワイトなどの定番カラーも良いでしょう。無難なカラーはアクセサリーを合わせやすいのも魅力です。

アクセサリーは小ぶりなものをチョイス

昼の準礼装では、太陽の光を反射するような光り物を身につけることが好まれません。キラキラしたジュエリーや何粒もダイヤモンドがついたアクセサリーなどは避けましょう。また大ぶりのアクセサリーも派手で目立ってしまうので、小ぶりなものがおすすめです。もっとも無難なのはホワイトパールのアクセサリー。しかし、入学式・卒業式はお祝いの場ですので、派手すぎなければ華やかにしてもよしとされます。

鞄はデザインが控えめなフォーマルバッグかハンドバッグ

カジュアルなバッグや大きなバッグはカジュアルすぎて、準礼装にはふさわしくありません。フォーマル仕様のバッグかハンドバッグを合わせるのがおすすめです。しかし、資料を配られる場合や荷物が多い場合は、シンプルなデザインで上品な雰囲気のトートバッグでも良いでしょう。

足元はヒールの高さ3〜5cmのシンプルなパンプス

入学式・卒業式での足元は、シンプルなパンプスが一般的です。ブーツやサンダル、スニーカーは避けましょう。ヒールの高さは3〜5cmを目安に、歩きやすい高さを選んでください。低すぎるとカジュアルに、高すぎると派手になってしまいます。ただし、妊婦さんや小さいお子さんを連れていかれる方はフラットなパンプスでも構いません。また、ストラップのついたパンプスはややカジュアルですが問題ありません。しかし、オープントゥのパンプスはカジュアルすぎて式の場にはふさわしくないので注意しましょう。

服装マナーをチェックして、入学式・卒業式に出席しよう

入学式・卒業式のママの服装マナーを紹介しました。マナー違反な服装で参列すると、会場で浮いてしまい、恥ずかしい思いをするかもしれません。服装を決める前に、まずはマナーをチェックしてから準備を始めましょう！