オケージョン・結婚式のアクセサリーマナー!これさえ押さえればOK
オケージョン・結婚式のお呼ばれアクセサリーマナーとは?
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大人になると増える、オケージョンシーン。ちょっとかしこまったオケージョンシーンでは、どのようなアクセサリーを身につけるべきなのでしょうか?この記事では、結婚式を中心に、オケージョンシーンでのアクセサリーマナーや、おすすめのアクセサリーを紹介します。結婚式に参列する予定のある方や、予定はないけど知っておきたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
「オケージョン」とは
オケージョンとは英語の「Occasion」のことで、「場合・特別の出来事・行事・祭典・きっかけ」などの意味を持つ言葉。時と所と場合を指す「TPO」のOも、このOccasionです。日本のファッションにおいて「オケージョン」というと「特別な出来事・行事・祭典」のこと、つまり、結婚式や入学式、卒業式、授賞式、セレモニー、パーティーなどのことを指します。中でも結婚式のことを指す場合が圧倒的に多いです。
オケージョン・結婚式には避けたいアクセサリー
普段の日常で身につけると素敵に見えるアクセサリーでも、結婚式をはじめとするオケージョンの場に身につけていくのにはふさわしくないアクセサリーがあります。下記のようなアクセサリーは周囲の人に悪い印象を与えてしまう可能性があるので、できるだけやめておきましょう。
白色のアクセサリー(パール以外)
「結婚式に白色の服はNG」というのと同じ理由で、白色のアクセサリーも避けるのがマナーです。白色は花嫁の色であり、被ってしまうと主役が引き立たちません。ただし例外として、輝きが控えめなパールの白色は全く問題なく、良しとされています。
豪華な花のアクセサリー
生花や豪華な花のアクセサリーも、花嫁と被ってしまったり花嫁より目立ってしまったりするので、避けることをおすすめします。小ぶりな花のデザインのものなら問題ありませんが、ヘッドドレスやバレッタ、コサージュなどとして豪華な花のアクセサリーをつけるのは好まれません。
レザー・ファー・アニマル柄のアクセサリー
ヘビ革・ワニ革などのレザー(本革)や毛皮・ファー、アニマル柄のなどのアクセサリーは、「動物殺生」をイメージさせるため、結婚式にはふさわしくありません。また、これらは入学や卒業式などの結婚式以外の行事でも好まれない場合があるので注意しましょう。
ブランドロゴが大きいもの
ブランドロゴがモチーフになったネックレスやピアスなど、ブランドを主張するアクセサリーは、オケージョンシーンでは下品な印象を与えがちです。結婚式などのフォーマルな場ではつけるのを避けましょう。
腕時計
オケージョンシーンで腕時計をつけるのは、基本的にマナー違反。なせなら、「時間を気にしている」という印象を与えてしまうからです。素敵なデザインの時計だとしても、失礼だと思われてしまう可能性があるので着用を控えましょう。
昼・夜でアクセサリーのマナーも少し異なる!
結婚式や授賞式、パーティーなどは、昼に行われる式と夜に行われる式があり、それぞれでオケージョンのアクセサリーのマナーが少し異なります。昼の式は会場に降り注ぐ太陽の光がアクセサリーに反射して、写真を綺麗に撮影できなくなってしまうので、キラキラと光る大ぶりのジュエリーや輝きの強い素材はマナー違反とされているのです。とはいえ、輝きの控えめなラインストーンやジュエリーなら問題ありません。しかし一方で、夜の式ではきらびやかなアクセサリーもOKとされています。このように、昼・夜でアクセサリーのマナーが違うことも覚えておくときっと役立ちます。
その他・パーツ別のアクセサリーマナー
オケージョン・結婚式での基本的なアクセサリーマナーを紹介しましたが、他にも気をつけたいマナーがあります。ここからは、耳元・首元・髪・手元のパーツ別にオケージョンのアクセサリーマナーをもう少し詳しく見ていきましょう。
【耳】ピアス・イヤリングのマナー
髪をアップスタイルにすることの多いオケージョンシーンでは、耳元のピアス・イヤリングは特に目立ちやすいアクセサリーです。モチーフの大きなものや個性的なデザインのものは悪目立ちしがちなので、避けることをおすすめします。
【首】ネックレスのマナー
ネックレスは、長さの短いものの方がフォーマルな印象になります。そのため、標準的な鎖骨にかかるくらいの長さの40~45cmのものが無難でおすすめ。50cmを超えるとカジュアルな印象が出てしまいます。ちなみに、喪の席ではNGとされている2連・3連のネックレスは、慶事の場では「良いことが重なる」という縁起の良い意味を持つため良しとされており、着用してもマナー違反にはなりません。
【髪】ヘアアクセサリーのマナー
結婚式のヘアアクセサリーでは、ティアラに見えてしまわないようにするのが大事なマナー。ティアラをつけるのは花嫁の特権と考えられているので、周囲の人に「常識がない」と思われてしまうかもしれません。キラキラしたカチューシャやヘッドドレスなど、主役級の髪飾りは避けましょう。
【手】リング・ブレスレットのマナー
婚約指輪や結婚指輪はフォーマルなものなので、オケージョンシーンで外さなくてもマナー違反ではありません。派手すぎないものであれば、ファッションリングをつけるのもOKです。また、手首にはブレスレットやバングルをつけてもかまいません。ただし、ジャラジャラと音がなるほどいくつも重ねづけするのは、行事の空気を乱してしまう恐れがあるのでやめておきましょう。
オケージョン・結婚式におすすめのアクセサリー
最後に、オケージョン・結婚式におすすめのアクセサリーを紹介します。アクセサリー選びに迷ってしまったら、ぜひ参考にしてみてください。
白色パールが最も無難
結婚式をはじめ、どんなオケージョンシーンでも使いやすいのがパールのアクセサリーです。特に、上品に輝き女性らしさを引き立ててくれるパールネックレスは、大人の女性ならひとつ持っておきたいアイテム。カジュアルな服装にも合うので、日常生活でも活躍します。パールにはピンクやブルー、ブラックなどのカラーがありますが、暗い色のものは喪の印象があるので避けるのがおすすめ。どんなコーディネートにも合わせやすい白色パールが最も無難です。
シルバー×小さめモチーフ
昼間のオケージョンシーンでは、ゴールドアクセサリーはピカピカと派手になりがちです。できるだけマットで輝きを抑えたシルバーのアクセサリーの方が使いやすいでしょう。モチーフの小さめなものを選べば、さりげなく華やかさを演出でき、あらゆるシーンで活躍します。
華奢なピンクゴールド
シルバーのアクセサリーは苦手だという方には、ゴールドはゴールドでも、より肌になじみ柔らかい印象のあるピンクゴールドのアクセサリーがおすすめです。華奢なデザインのものならギラギラと主張することもなく、可愛らしい女性らしさをプラスしてくれます。
オケージョンシーンではアクセサリーのマナーも意識しよう
大人なら押さえておきたい、オケージョン・結婚式のアクセサリーマナーを紹介しました。服装のマナーもたくさんありますが、アクセサリーのマナーも意識して参列の身支度をしましょう!当店でも、オケージョンシーンで活躍する上品でおしゃれなアクセサリーをたくさん取り扱っております。ぜひ一度のぞいて見てくださいね!
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