失敗しないピアスの開け方&アフターケアの注意点|怖くても大丈夫!
ピアスを開ける時&アフターケアで失敗しないための注意点とは?
この記事を読むための時間:5分
ピアスを開けたいのに、失敗が怖くて開けられずにいませんか?綺麗に開けられなかったり、腫れてしまったり……。想像すると怖くなってしまいますよね。でも、開け方とアフターケアの注意点さえ押さえれば、失敗する確率はぐんと下がります!そこで今回は、ピアスを開ける時とアフターケアの、失敗しないための注意点をご紹介。ピアスの穴を開けたいけど勇気が出ないという方は、ぜひ参考にしてください。
目次
まずは正しいピアスホールの開け方をチェック
正しいピアスホールの開け方は、①病院で開ける②ピアッサーで開ける③ニードルで開けるの3つです。自分で開ける場合は必ず専用の道具を使用し、安全ピンや裁縫用の針などで開けないようにしてください。また、ピアスの穴を開ける行為は医療行為なので、業務としては医師の管理下で行われる必要があります。医師免許を持つ人がいないピアススタジオなどで開けるのは避けましょう。
①病院で開ける
「自分で開けるのは怖い」という方におすすめなのが、病院で開ける方法です。ピアスホールを開ける施術を行っているかどうかは病院によりますが、基本的に美容外科や皮膚科、形成外科などであれば開けてくれる所は多いかと思います。麻酔や金属アレルギー検査をしてもらえる場合もあるのが、病院ならではのメリット。衛生的、かつ流血などのトラブルが起きても処置してもらえるのも嬉しいポイントです。施術の料金相場は片耳2,500〜5,000円ほどで、健康保険は適用されません。
②ピアッサーで開ける
自分で開ける際に一般的なのが、ピアッサーを使って開ける方法です。ピアッサーはホッチキスのように耳を挟んで使用する道具で、装着されているファーストピアスがバネの力で一瞬で耳に刺さります。ピアッサーは1個(片耳1回分)1,000〜1,500円ほどで販売されており、インターネットやドラッグストアで購入可能です。
③ピアス用ニードルで開ける
ピアッサーの他に、ピアス用ニードル(ピアッシングニードル)を使って自分で開ける方法もあります。ニードルは、先端が鋭く針の中が空洞になっている針状の道具です。ピアッサーのように無理やり穴を開けないので、綺麗に穴が開けられ、傷の治りもはやいと言われています。しかし、自分の力で耳に刺す必要があり、初心者には難易度が高いです。また、ファーストピアスが付属していないため自分で準備する必要があります。
失敗しないために!セルフで開ける際の注意点
ここからは、失敗しないでピアスを開けるための注意点を紹介します。
開ける部位に合ったピアッサーを買う
ピアッサーには「耳たぶ用」をはじめ、「軟骨用」「鼻用」「唇用」などさまざまな部位専用のものがあります。その部位にあった長さや太さ、形状のファーストピアスがセットされているため、部位にあったピアッサーを使用しないと失敗の原因に。一方、ニードルには部位ごとの専用のものは基本的にありませんが、太さが数種類あり、ニードルの太さとファーストピアスの太さを考えて準備する必要があります。
必ずマーキングをする
ピアスを開けるとき、「左右の穴の位置がずれた」「思っていた位置に開けられなかった」という失敗も多いです。位置を失敗すると、せっかくのピアスの位置がちぐはぐになってしまったり、飾りが綺麗に見えなかったりするので、ピアスホールを開けるときは必ずマーキングをして位置を確認することをおすすめします。マーキングは専用の道具も存在しますが、耳を消毒したうえでアイライナーや水性ペンなどで代用も可能です。
端から5mm以上開ける
見た目のバランスと安全の両方の面で、ピアスの穴は耳・耳たぶのつけ根から5mm以上離して開けるのがおすすめです。端すぎると、引っ掛けたときや重いピアスをつけたときに千切れてしまう可能性があります。また、片耳に複数の穴を開ける場合、ピアスホール同士の位置が近すぎるとピアスのキャッチがつけられない場合があるので、約1cmほど間隔を開けると良いでしょう。
角度を確認してからピアッシング
左右のピアスホールの位置が同じでも、角度が違うとピアスが綺麗に見えません。特にヘリックスのピアスは角度を失敗して変な方向を向いてしまったり、並んでつけたピアスが別々の方向を向いてしまったりしてしまいがち。ピアッサーで耳を挟んだ状態で、力を入れる前に入口と出口の角度が耳に対して垂直になっているかどうか鏡で確認しましょう。斜めになるとピアスホールが長くなるので、その分ピアスホールが安定するまでに時間がかかってしまいます。
力を弱めない
ピアッサーとニードルのどちらの場合でも、途中で力を弱めてしまって失敗してしまう方が多いです。ピアッサーは最後まで握り切らないと穴が貫通せず、途中で止まってしまうことも。ニードルは躊躇して力を弱めれば弱めるほど痛みが大きくなります。位置や角度を確認したら、後は思い切りが大切です。
アフターケアの注意点
綺麗に開けられても、アフターケアを怠るとトラブルが発生してしまいます。ひどい時にはピアスがつけられなくなり、穴がふさがって失敗に終わってしまうことも。ピアスホールが安定するまでは、次のようなことに気をつけてしっかりケアしましょう。
ピアスホールは清潔に保つ
ピアスホールを開けた後の失敗として考えられるのが、「ピアスホールが安定しない」「細菌が入って炎症を起こす」などの現象です。そういったトラブルを起こさないために、ピアスホールは清潔に保つ必要があります。耳元は汗やヘアワックス、ファンデーションなどがつきやすく汚れやすい場所。毎日、シャワーでピアスホールを優しく洗い、雑菌がたまらないように心がけましょう。
2~3日はピアスを触らない
ピアスホールを開けた後の失敗で最も多いのが、触り過ぎて腫れてしまうというトラブルです。ファーストピアスは癒着を防ぐために定期的に動かす必要がありますが、穴を開けてすぐに動かすと傷を広げ、炎症を起こす原因にもなります。ピアスホールを開けてから2~3日は触らないようにして、その後様子を見ながら前後に動かしたり、回したりしていきましょう。
ピアスホールが安定してからファーストピアスを外す
穴を開けたら、すぐに好きなピアスをつけて楽しみたいもの。しかし、穴を開けてすぐにつけたファーストピアスは、ピアスホールが安定するまで1~3ヶ月間ほどつけっぱなしにする必要があります。ピアスホール周辺に分泌液が出ていたり、かさぶたができたりするなら、まだピアスホールが安定していない証拠。不衛生になりやすいので、透明ピアスをファーストピアス代わりに使うこともおすすめできません。
やっぱりピアスの失敗が怖い人は……
それでもやっぱり、失敗が怖くてピアスが開けられない!という方は、無理して開けるのはやめましょう。そんな方でも、以下のような方法でおしゃれを楽しめます!
イヤリングをつける
ピアスにこだわらず、イヤリング派になりましょう。ピアスの方がデザインが豊富で、イヤリングは可愛いものがないと感じている方も多いかもしれません。しかしネットショップで探していると、可愛いイヤリングもたくさんありますよ。
イヤカフをつける
イヤリングでは耳が痛くなるという方は、イヤカフ(イヤーカフス)もおすすめです。イヤカフは耳にひっかけて使うアクセサリーなので、ピアスホールが必要ないのはもちろんのこと、耳が痛くなりにくいという声が多いです。耳たぶだけでなく軟骨部分にもつけられるのも嬉しいポイントです。
失敗なしでピアスを開けよう!
失敗せずにピアスホールを開けるための注意点、アクターケアの注意点を紹介しました。特に初めて自分で開けるときは失敗が怖いものですが、今回紹介した点を押さえればほとんどの人が綺麗な穴を開けられるはずです。失敗なしでピアスホールを開けて、ピアスのおしゃれを楽しんでくださいね。
インポートアクセサリーのセレクトショップ|aily
インポートアクセサリーのセレクトショップ「aily」では、
オーナーが厳選した海外発のアクセサリーを多数取り揃えております。
今流行りのイヤカフを始め、ピアスやイヤリング、リングなど、
可愛くて身に着けると気分が上がるアイテムを、リーズナブルな価格でご用意していますので、
気分やシーンに合わせて気軽にお楽しみいただけます。
屋号 | aily |
---|---|
営業時間 |
11:00~17:00 定休日:土・日・祝日 |
info@aily-select.com |